墓石の価格と品質

墓石を選ぶ際の基準は様々ですが、その一つに石自体の品質の良し悪しがあります。
墓石の品質は主に、耐久性と見た目の美しさで判断されます。具体的には、水の吸いにくさ、硬さ、艶の持ち、色や石目が均一かどうか、経年によってサビやヒビ等の変化が出にくいか、といった点です。品質が高いほど価格は高くなる傾向にありますが、必ずしもそうとは限りません。
まずは価格と品質の関係について、簡単にご説明いたします。

墓石の品質の決め手は?

墓石の品質を最も大きく左右する要因は、石材の種類です。
加工の技術や方法によっても品質に差は生じますが、優れた加工技術をもってしても、石材の違いによる品質の差は埋められません。
墓石は一般的に水を吸いにくいほど、汚れにくく劣化が少ない良い石であると言えます。
雨の日のお墓を見ると違いがよくわかりますが、水を吸いやすい石でできた墓石は濡れて色が変わっていることが確認できます。
建てて間もない間は変化も少ないものの、数年・数十年経つと徐々にはっきりと墓石の色艶に違いが生じます。

また、自然石を用いたデザイン墓などを除く多くの墓石は、磨くことで艶を出しますが、硬い石ほど艶が強く、長続きします。
墓石の加工過程でどの程度磨くかによっても差が出るため、石材店としては当然加工技術にも妥協はしません。しかし、将来の墓石の状態を最終的に決めるのは、石材の種類と日々のお手入れをどれだけできるかということになります。

品質と価格の関係性

墓石の価格の大部分は石材の原価によって決まりますので、使用する石材の価格が高いほど、墓石の価格も高くなります。
石材の価格は、主に希少性と需供バランス、運搬にかかる費用、外国の石材の場合は為替の影響を受け決まります。
品質が良い石でも供給量、つまり採掘される量が多ければ安価に使用する事ができたり、希少性の高さゆえに品質に対して価格が割高な墓石も存在します。これらの価格を決定する要因はそれぞれ常に変化しています。そのため、品質と価格のバランスも変動しており、石材の採掘状況等によって大きく変わることがあります。例えばよくあるケースが、数年前におすすめしていた石が、採掘量の減少で割高になり、今ではおすすめできない石になっている、といったものです。
当社に実際にご相談いただいた際には、最新の情報を踏まえて、価格も品質もご納得いただける石種を厳選しておすすめしております。

墓石の品質を表す数値について

墓石に使われる石材の品質を数値で表す際には、吸水率や圧縮強度といった言葉で表される場合が多いです。

吸水率とは、その石がどのくらい水を吸いやすいかという指標です。
水を吸いやすい石は、雨による浸食が早く、経年による変化が大きいといえます。
そのため、吸水率が低い石ほど品質の高い石材だとされています。

石材の強度を測る指標としては、圧縮強度が用いられます。
圧縮強度とは、一定の面積に対してどの程度圧力をかけても耐えられるかを測った値で、石材のほか、身近なところでは住宅の基礎コンクリートの強度を測る場合などに使用される単位です。
お墓は住宅と似たようなもので、長年にわたって自重に耐えなくてはなりません。当然この圧縮強度も高い方が良いのですが、お墓の場合、使用する石材によって重さもまったく異なりますので、単純に圧縮強度の数値だけを見て品質の良し悪しを判断することは非常に難しく、あくまでも一つの評価指標として、こうした数値があると捉えていただければ良いかと思います。

また、圧縮強度とは別に、「硬い石」と評することがあります。これは、キズの付きにくさなど、表面に何かをこすりあわせたときの硬さであり、試験によって算出されるほか、石材の成分によって説明することもあります。(例えば、この石は成分として石英を多く含むため非常に硬い、など)
いずれも、品質に関わるポイントであるほか、硬い石ほど磨いたときに強い光沢が出ます。

とはいえ、数値の大小を比べる意味は薄く、実際の石や建てられたお墓を見て比較した方がずっとわかりやすいというのも事実です。
また、これら品質を示す数値はある特定の時点で算出された値にすぎないため、石材の採掘状況によって現在は異なっている可能性がある、という点にも注意が必要です。

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